ピンポイントに体に熱を入れる!三井温熱療法
1.自分でも気づいていない身体の悪い部分を発見できる
他の温熱療法との明らかな違いは身体を温める際の温熱の入れ方にあります。
この温熱器は悪い部分(硬い、冷えている、痛みのある部分)は特に熱く感じ、思わず「アチチッ!」と声が出てしまいます。
アチチッ!の部分は不調の原因がかくれている場所ですので、そこを芯まで温める(注熱する)ことで未病の段階からアプローチすることができ、症状の改善はもちろん病気の予防にも◎。
2.硬くなった筋肉をやわらかく、血液やリンパの流れをスムーズに出来る
内臓と皮膚は密接な関係にあり、内蔵のどこかが悪くなると必ず皮膚に反応が出るのです。
皮膚に注熱すると皮膚を通して内蔵に熱を伝えます。すると細胞が活気づいて、元に戻ろうとして活性化します。
本人が気づかない身体の深部(内臓を含む)に疲労が溜まると、自律神経の働きに変調をきたします。
慢性疲労を起こしている所や熱不足の所に注熱することで、内臓を活発にしていくことが出来るのです。
筋肉がゆるめば、血液やリンパの流れが良くなって自律神経が整ってきます。
主な施術の流れ
背中の自律神経からスタートし、腎臓、副腎、肝臓、肺、首、お尻、お腹。
特にお尻を温めていきます。
お尻には身体を支えている仙骨があり、そこを経由して神経や血液、リンパが流れています。
お尻が冷えると流れが悪くなり、足の冷えだけでなく、子宮や腸の冷えの原因となります。
生理痛などの女性特有の症状や便秘、下痢などを起こすといわれています。
(※上半身中心や下半身中心など症状に応じて注熱する場所は異なります。)
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- 1.基本治療として背中の自律神経のバランスを整えます
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2.重点的に当てる6つのポイント
- 【①】視床下部・・・
- ホルモン分泌の司令塔
- 【②】脳下垂体・・・
- ホルモンの分泌を促す部分
- 【③】甲状腺・・・・
- 甲状腺ホルモンを分泌する腺
- 【④】十二指腸・・・
- ストレスの影響を受けやすい所で、働きが鈍ると肝臓で
解毒された毒素が通過しにくくなる - 【⑤】副腎・・・・・
- 副腎皮質ホルモンや髄質ホルモンの乱れを整える部分
- 【⑥】仙骨・・・・・
- 下半身の血流を活性化させ、低体温を改善する
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- 3.病巣部、反応点に注熱します